名品選

最終更新日:2026年4月16日

編み物をする女とそれを見る人
あみものをする おんな と それを みるひと

作者
パブロ・ピカソ(1880-1973)
時代
1970年
品質・員数
油彩、カンヴァス・1面
法量(cm)
縦195.0 横130.0
分類
絵画(海外)
収蔵番号
BK1#00616

解説

少ない色数と即興的な筆致で、向かい合う二人の人物を表している。ピカソが好んで描いた銃士と女性の姿である。1969年から約1年のあいだ、90歳を目前にしたピカソは油彩画を集中的に制作した。描くことへの熱意がやむことのない最晩年の作品である。
作者はスペインに生まれ、マドリードの王立美術学校に学び、早熟な才能を開花させた。「青の時代」「バラ色の時代」を経て、1907年に「アヴィニョンの娘たち」を発表し、ジョルジュ・ブラックとともに対象を複数の角度から幾何学的に解体し、再構成して表現する「キュビスム」を生み出した。