名品選

最終更新日:2026年3月18日

楽譜のある静物
がくふ の ある せいぶつ

作者
ジョルジュ・ブラック(1882-1963)
時代
1927年
品質・員数
油彩、カンヴァス・1面
法量(cm)
縦50.0 横92.0
分類
絵画(海外)
収蔵番号
BK1#00856

解説

楽譜やマンドリン、果物などを鮮やかな色彩を用いて大胆に簡略化し、水差しの陰影を分割するなど、キュビスムの技法を根底にして描かれた静物画である。また、絵具に砂を混ぜたり、絵具が乾かないうちに絵具の表層に線状の傷をつけるなどして、バラエティに富んだ質感の違いを楽しみながら描いている。
フランス生まれのブラックは、はじめフォーヴィスム絵画に魅了されていたが、1907年にパブロ・ピカソの「アヴィニョンの娘たち」に出会い、ピカソとともに対象を分解し構成する「キュビスム」の制作に取り組んだ。