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最終更新日:2026年1月9日

Vol.43 展示室だより

展示室だより

常設展示室1 道具とくらしのうつりかわり

平成31年1月2日(水)~2月24日(日)

わたしたちの生活で使われるさまざまな道具。時の経過とともに変化してきました。

1950年代中頃までは、ご飯炊きや洗濯などの仕事がおもに人の手により行われ、たいへん時間がかかりました。しかし、羽釜やめしびつ、洗濯板、炭火アイロンなど、その当時使っていた道具を見ると、形や材質、仕組みなどに人々の知恵がこめられています。

人々の生活を大きく変えたのは、電化製品でした。香川県の電気の使用は、明治28年(1895)、高松市で初めて電灯がついたときに始まります。しかし、多くの家庭で電化製品を使うようになるのは、1950年代終わり頃からでした。電気洗濯機・白黒テレビ・電気冷蔵庫はその代表的な製品です。その後も開発・改良が進み、電化製品はわたしたちの快適な生活になくてはならないものとなっています。

この展示では衣・食・住の電化以前の道具とさまざまな電化製品を通して、人々の生活の移り変わりを見ていきます。小学校の社会科や総合的な学習でご利用ください。また、一般の方も昔なつかしい生活に想いをはせてみてはいかがでしょう。

(主任専門職員 藤田 順也)

洗濯板・たらい 当館蔵
電気洗濯機 当館蔵

ミュージアムトーク

1月26日(土)、2月16日(土) 各13:30〜

常設展示室1 春を探そう —表現された春—

平成31年3月5日(火)〜4月21日(日)

今年の冬も、寒くなるのでしょうか—。

昨今、気候が猛暑と厳冬に二極化しつつあるといわれていますが、古来、日本は春夏秋冬の四つの季節が移ろい、人々はそうした季節の移ろいに感覚を研ぎ澄まし、愛でてきました。

厳しい冬の寒さの先には、生命の芽吹く季節—春—がやってきます。春の訪れを告げる鳥たち、桜に代表される花々、地上に姿をみせる虫たち…。彼らの姿から、寒さからの解放、生命の躍動を感じることができます。そして旧暦では、新たな一年の始まり。四季の中でも、春は気持ちの沸き立つ季節です。

今回の常設展では、春をテーマとした絵画や和歌、春をモチーフにした道具などを通じて、先人たちが季節をどのように表現し愛でていたのかについて、紹介します。様々な作品の中から春を探してみませんか。

(主任専門学芸員 渋谷 啓一)

ミュージアムトーク

3月23日(土)、4月13日(土) 各13:30〜

十二月和歌画帖 高松松平家歴史資料 当館保管