Vol57 展示室だより
常設展示室1:夏を学ぼう!
夏といえば、なにを思い浮かべるでしょうか。海水浴、花火、かき氷、宿題……。おとなには懐かしく、子どもには夏休みが楽しみな季節です。小説、映画、マンガ、アニメでも夏を舞台にしたいろいろな物語が親しまれています。
本展では、夏にまつわる様々な資料を紹介します。お盆などの行事、涼を求める工夫、昔の子どもの夏休みについて学びながら、今と同じ部分、違う部分をぜひ探してみてください。
さらに、夏の代表的な遊び場である海水浴場の歴史を、香川県を中心に紹介します。近年はコロナ禍で開設されないこともあった海水浴場ですが、県内に20か所以上あります。津田の松原(さぬき市)、有明浜(観音寺市)といった有名なところから、今はない“幻”の海水浴場まで、絵葉書やパンフレット、チラシなどから紹介します。タイムスリップした気分で、昔の海水浴場のことを学んでみてください。
当館で夏を学べば、今年はいつもと一味違う夏になるかも!
(学芸員 黛 友明)


関連イベント
ミュージアムトーク
7月18日(月・祝),9月11日(日) 各13:30~
学芸講座「泳がず学べる!? 海水浴場の歴史」
7月23日(土) 13:30~15:00
詳細は巻末インフォメーションをご覧ください
常設展示室2:アート・コレクション 絵?ふしぎ
絵といえばどのようなものを想像しますか?額に入った四角いもの、平らなもの、油絵の具や水彩などで描いたもの……。人によって想像するものは違ってくるかもしれません。しかし、中には不思議な形をしているもの、あっと驚く作り方をしているものなどがたくさんあります。「絵」といっても多種多様で、「え?」という驚きがそこには隠れているのです。
本展では、当館のコレクションの中からちょっと不思議な絵を、その「絵」の不思議をひも解くヒントパネルとともに紹介します。「何を描いているのか」「どのように描いているのか」……子どもからおとなまで、作品をじっくり鑑賞してみて絵の「え!?ふしぎ」を見つけてみませんか?
絵の形や色、質感、描いているものなど、色々な視点から絵を観察してみると、今まで気が付かなかったことを発見できるかも!
(専門学芸員 鹿間 里奈)

「ROOM・38 入ってゆく椅子」昭和58年(1983)当館蔵
関連イベント
ミュージアムトーク
7月24日(日)、9月3日(土) 各13:30〜