ミュージアムガイダンスvol.46 5年ぶりの新収蔵品展-こんなもの集まりました!!
香川県立ミュージアムでは、県内の地域や人びとにゆかりのある資料・作品を収蔵しています。これらの収蔵資料・作品をもとに調査研究をすることで香川県の歴史や文化の一端を明らかにし、その成果を展示や学芸講座などの形で広く発信することが当館の役割のひとつです。
資料や作品は現在の社会に関わっていると考えられます。資料や作品をもとに研究を行うことで、現在の社会の成り立ちや、受け継がれてきた文化のルーツを知ることができるでしょう。私たちが過去から何かを受け継いだり、あるいは新しい何かを生み出したりするためにも、過去の人々が残してきた資料や作品はとても重要なのです。
平成20年(2008)に香川県歴史博物館と香川県文化会館が統合して誕生した香川県立ミュージアムには、旧歴史博物館が収集してきた歴史・民俗・古美術の資料と、文化会館が収集してきた美術作品やそれにまつわる資料が収蔵されています。歴史博物館機能と美術館機能をあわせ持つことになった当館は、歴史資料と美術資料・作品の収集を行い、さらなるコレクションの充実を図っています。現在までに、当館には30万点以上の資料・作品が収蔵されてきました。
収蔵された資料・作品は公開のほか様々な方法で活用されますが、まず収蔵の成果を知っていただくために開催するのが「新収蔵品展」です。この新収蔵品展が行われるのは実に5年ぶりのことです。
今回の新収蔵品展では、平成27年度以降に収蔵した資料・作品のうち、未公開のものを中心に紹介します。江戸時代から現代に至るまでの古文書・絵図・写真や生活道具などの歴史資料、絵画や工芸などの美術作品、作品に関する資料といった幅広いジャンルの資料・作品を取り上げます。
新収蔵品展は、歴史・美術などのジャンルや年代を問わず、様々な資料や作品を一堂にご覧いただける貴重な機会です。



展覧会情報
新収蔵品展 常設展示室4・5
11月15日(火)12月18日(日)
ミュージアムトーク
11月23日(水・祝),12月4日(日) 各13:30
これからの香川県立ミュージアム 常設展
高松藩主松平頼重生誕400年記念展Ⅱ 頼重と寺社 常設展示室1
1月12日(土)令和5年1月29日(日)
ミュージアムトーク
11月19日(土),12月11日(日) 各13:30
20世紀の美術―フランス絵画名品選 常設展示室2
11月8日(火)令和5年2月12日(日)
ミュージアムトーク
12月10日(土),令和5年1月22日(日) 各13:30