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最終更新日:2026年1月9日

第86回香川県美術展覧会―シン・ケンテンへの道

トピック

「つくる人もみる人も、より豊かな展覧会に」。このキャッチフレーズを使い始めて3回目を迎えました。これまでの県展の長い歴史の中で、県展のあり方はその都度見直されてきていますが、平成から令和にかけて、時代に即した県展のあり方を模索し、4年が経過しました。この間、様々な取り組みが行われてきましたが、出品規定を見直して屋外展示を可能とするとともに、第86回展では、昨今の多様な表現に呼応して日本画と洋画を絵画部門として統合しました。

その結果、部門の枠に収まらない表現にトライした作品が出品されました。特に彫刻(立体表現)部門にその傾向が強く見られ、屋外の親水施設に作品を設置したり、絵画を立体的に構成した作品が出品されたりしました。

また、鑑査及び審査については今後の公開審査を想定して実施し、会期中には審査の映像を会場やSNSで公開しました。ご覧になった方からは「分かりやすかった」と好評でした。今後も、より豊かな展覧会をめざし、新たな取り組みを続けていきます。

(主任専門職員 櫻木 拓)

絵画部門の審査の様子