Vol63 展示室だより
常設展示室1:日本伝統工芸展連携企画 香川の人間国宝
2025.1/2(木)~1/19(日)
本展は、第71回日本伝統工芸展の連携企画として、香川ゆかりの重要無形文化財保持者、いわゆる「人間国宝」の作品を収蔵品から紹介する展覧会です。
「人間国宝」とは、「演劇、音楽、工芸技術その他の無形の文化的所産で我が国にとって歴史上または芸術上価値の高いもの」(無形文化財)、そのうち重要なもののわざを高度に体現・体得しているとして認定された人のことをいいます。
香川ゆかりの人間国宝は、これまでに7人が認定されています。彫漆の音丸耕堂、蒟醬の磯井如真、磯井正美、太田儔、山下義人、大谷早人、型絵染の鎌倉芳太郎です。
伝統の「わざ」を受け継ぎながら、その時代に即した新たな作品を創り上げた作家らの作品に込められた「わざと美」をご堪能ください。
(主任専門学芸員 髙木 敬子)

ミュージアムトーク:1/13(月・祝)
14:30~、30分程度
常設展示室1:お雛様と道具たち
2025.2/4(火)〜
華やかな人形に豪華な道具類を並べる雛祭りは、江戸時代に始まったとされます。雛道具は婚礼調度である化粧道具、硯箱といった文房具、食器類などをミニチュアにしたものです。高松松平家伝来の雛人形や雛道具とともに、実物の道具類も展示します。精巧に作られた雛人形と雛道具、生活を彩った道具類をぜひご覧ください。
(専門学芸員 鹿間 里奈)

右から 鏡建、鉄漿道具、手拭掛・盥・湯桶・角盥 江戸~明治時代
ミュージアムトーク:2/15(土)、3/2(日)
各回13:30~、30分程度
常設展示室4・5 アート・コレクション:小林萬吾 ―師に学び、歩んだ道
2025.2/4(火)~

香川県三豊市詫間町出身の画家小林萬吾(1868~1947)は、日本洋画の父・黒田清輝(1866~1924)に学び、明治時代から終戦直後まで活躍しました。本展は、当館収蔵の作品だけでなく、個人宅に受け継がれる作品など、県内でさまざまに所蔵される萬吾作品を集めた展示です。今日もなお、地域で愛される萬吾の絵画をお楽しみください。
(主任専門学芸員 窪美 酉嘉子)
ミュージアムトーク:2/9(日)、3/15(土)
各回13:30~、30分程度