常設展
開催終了
平山郁夫 -祈りの讃岐路をゆく-
令和5年4月22日(土曜日)~6月11日(日曜日)
常設展示室4・5室
9年ぶりに大作「黎明讃岐路四国霊場八十八番大窪寺」を展示します!
日本画家の平山郁夫(1930~2009)は、広島県生口島に生まれ、少年期を瀬戸内に暮らし、戦後は東京美術学校日本画科に進みました。
広島での被爆の後遺症を負いつつ、苦難を越えた玄奘三蔵を主題にした作品「仏教伝来」を描いて以来、仏教からひも解く日本文化の源流を求めて描き続けました。平山郁夫は1987年より4度にわたり香川県を訪れ、讃岐の遍路道や寺社を主題にした風景を描きました。弘法大師空海ゆかりの八十八ヶ所の札所を巡る四国遍路は、今日では老若男女、さらには国籍を越えて多くの人々が歩みを重ねています。本展では、全長3.5メートルに及ぶ大作「黎明讃岐路四国霊場八十八番大窪寺」をはじめ、古より現代にいたる歴史のときを積み重ねた香川の風景をご紹介します。おだやかな陽ざしのなかを歩むようにみずみずしい景色をお楽しみください。
広島での被爆の後遺症を負いつつ、苦難を越えた玄奘三蔵を主題にした作品「仏教伝来」を描いて以来、仏教からひも解く日本文化の源流を求めて描き続けました。平山郁夫は1987年より4度にわたり香川県を訪れ、讃岐の遍路道や寺社を主題にした風景を描きました。弘法大師空海ゆかりの八十八ヶ所の札所を巡る四国遍路は、今日では老若男女、さらには国籍を越えて多くの人々が歩みを重ねています。本展では、全長3.5メートルに及ぶ大作「黎明讃岐路四国霊場八十八番大窪寺」をはじめ、古より現代にいたる歴史のときを積み重ねた香川の風景をご紹介します。おだやかな陽ざしのなかを歩むようにみずみずしい景色をお楽しみください。
会期
令和5年4月22日(土曜日)~6月11日(日曜日)
開館時間
午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場
香川県立ミュージアム
関連行事
担当学芸員によるミュージアムトーク
| 日時 | 5月14日(日曜日)午後1時30分~ 6月3日(土曜日)午後1時30分~ 各日30分程度 |
|---|---|
| 場所 | 香川県立ミュージアム常設展示室4・5室 |
| 備考 | 申込不要、観覧券が必要 |
主な展示品
平山郁夫 黎明讃岐路四国霊場八十八番大窪寺
1994年
再興第79回日本美術院展覧会(院展)出品作。四国霊場八十八ヶ所最終の札所、大窪寺が深山に抱かれるように描かれている。画面の大部分を占める緑の山々には、孔雀石を原料とする緑青が用いられ、岩絵具独特の輝きが清らかな朝の風景を生み出している。
平山郁夫 善通寺山門
1995年
四国霊場八十八ヶ所第七十五番札所であり、弘法大師誕生ゆかりの善通寺。その山門を描く。長い歴史とともに現在もなお、日常の風景として親しまれる寺であり、平山郁夫は時空を超えた姿として、金色の空から照らされる景色を描く。
平山郁夫 讃岐路路傍の石仏
1995年
四国霊場八十八ヶ所第八十一番札所白峯寺への途上に見つけた石仏を描く。平山郁夫は大陸との往来を経て、日本文化が育まれるのに不可欠であった道への関心から、大和路、熊野路、吉備路、そして讃岐路を描いた。