展覧会

最終更新日:2026年2月23日
常設展
開催終了

野の香に愛でる -日本絵画の妙

2021年10月22日(金曜日)~12月24日(金曜日)
前期:2021年10月22日(金曜日)~11月21日(日曜日)
後期:2021年11月23日(火曜日・祝日)~12月24日(金曜日)
常設展示室1
人々は古来より、四季折々にうつろう自然の姿を愛でてきました。そのきっかけとなったのが、中国から伝わる山水花鳥画でした。そこには自然が湛える大気と水、植物や樹木、鉱物の類から人物や風俗、鳥獣に至るまで自然が育むあらゆる生命を象徴的に表現し、理想化された境地を彷彿とさせるなど憧れとなって人々の心を捉え、魅了してきました。その舞台となる中国奥地には、荘厳な山々が連なる無窮の広がりと神秘に満ちた大空間がそびえています。山水画はこのように圧倒的な非日常の光景として描かれていますが、一方で平安時代の日本では物語文学が色濃く反映された絵巻物の興盛とともに、日本風土にみる穏やかな四季のうつろいを描いた"和絵"あるいは"大和絵"と称される日本のオリジナル絵画の登場を迎えることになります。室町時代、禅宗の享受とともに水墨画が渡来し、山稜と滝(水曜日)、季節を彩る植物の表現は繊細さを極めます。さらに湖水に遊ぶ人物が登場するなど、山水画の新境地が主流を占めるようになります。
本展では、このように日本独自の絵画の礎が築かれる過程と、明治期以降の西洋化の波に翻弄されながら、その時代における意義を確実なものとした新生日本画の、現在に至るまでとを概観します。
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会期

2021年10月22日(金曜日)~12月24日(金曜日)
前期:2021年10月22日(金曜日)~11月21日(日曜日)
後期:2021年11月23日(火曜日・祝日)~12月24日(金曜日)

開館時間

9時~17時 入館は閉館の30分前まで

休館日

毎週月曜日

会場

常設展示室1

観覧料

一般410円(330円)
※高校生以下、65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※会期中開催の特別展観覧券でも観覧可(2021年11月23日まで)

展示点数

前期16点、後期16点
前・後期で全作品展示替えします。

関連行事

当館学芸員によるミュージアムトーク

日時など2021年11月14日(日曜日)・12月4日(土曜日)各13時30分~
参加無料・申込不要
観覧券が必要です。

主な展示作品

松鹿図、沈南蘋
中国・清時代
高松松平家歴史資料
当館保管
紀太理兵衛、黄蜀葵図
高松松平家歴史資料
当館保管
村上委山、菊ニ小鳥図
高松松平家歴史資料
当館保管
馬場不二、朝顔
昭和23年
当館蔵
後期展示