アート・コレクション 生誕120年記念イサム・ノグチ
1期では、「ORIGAMI」と題して、日本の「折り紙」のように薄いブロンズ板を折り畳むかのように接合して制作されたノグチの彫刻作品を紹介します。
イサム・ノグチの生み出すユニークなフォルムをお楽しみください。
会期
開館時間
午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日、6月21日(金曜日)~26日(水曜日)※7月15日(月曜日・祝日)は開館
会場
関連行事
ミュージアムトーク(担当学芸員による展示解説)
| 日時 |
6月29日(土曜日)午後1時30分~ 7月13日(土曜日)午後2時30分~ 各回20~30分程度 |
| 場所 | 常設展示室2 |
| 備考 | 申込不要、観覧券必要 |
主な展示作品

「講道館」の図
「讃岐国名勝図会稿本」(部分)江戸時代個人蔵
高松藩は、元禄15年(1702)3代藩主松平頼常(よりつね)の時に、高松藩校「講堂(こうどう)」が設置され、高松藩の学びの中核として機能しました。6代藩主頼起(よりおき)の時に、藩校の拡充が図られ「講道館(こうどうかん)」と名付けられました。図は「讃岐国名勝図会稿本」の挿絵のひとつで、「講道館」のすがたが描かれています。画面の右が、儒学の祖・孔子(こうし)を祀(まつ)る建物で「聖廟(せいびょう)」「大聖堂(だいせいどう)」と呼ばれました。その手前に配置されているのが、「講道館」の学舎になります。高松藩校の建物の具体的な姿を表した貴重な資料です。

二字書「進徳」元禄7年(1694)
徳川綱吉高松松平家歴史資料(当館保管)
徳川5代将軍綱吉(つなよし)の自筆書です。元禄7年に高松藩2代藩主松平頼常が拝領した品になります。「進徳」の2文字は、易経の「君子徳を進め、業を修む、忠信は徳を進む所以(ゆえん)なり(原漢文)」からとった言葉で、綱吉が頼常を忠信に励み徳を進める人物と評して授けたものと伝えられています。
綱吉は儒学を重視し、自ら大名に講義を行っていましたが、頼常は綱吉の命で「論語」についての講義を行いました。

考信閣新成因詠歌(こうしんかくしんせいいんえいか)天保6年(1835)
松平頼恕高松松平家歴史資料(当館保管)
高松藩では、9代藩主松平頼恕(よりひろ)の時に、水戸藩の「大日本史」の続編にあたる、「歴朝要紀(れきちょうようき)」の編さんを始めました。その編さんにあたったのが「考信閣(こうしんかく)」で、完成を祝って頼恕が詠んだ和歌を記しています。
「新室のつなねのもころいや日ごろにわこもわけもしまりたれこそ」と記し、新しい建物「考信閣」の柱をつなぐ綱が強く締まっていることを、君臣の結びつきに重ねた歌意になっています。