展覧会

最終更新日:2026年2月23日
常設展
開催終了

新収蔵品展

2022年11月15日(火曜日)~2022年12月18日(日曜日)
常設展示室4・5
香川県立ミュージアムでは、歴史、美術及び民俗に関する資料を収集しています。購入、寄贈、寄託などにより収集される資料は、展示などで活用されるほか、香川の歴史や文化芸術を知る資料として研究の対象となるものが多数含まれています。これらの資料を整理し、各資料に適した保存環境の下で保管し、良好な状態で後世に伝えていくことはミュージアムの重要な役割です。
平成29年の実施後5年ぶりとなる本展では、平成27~29年度に収蔵した資料の中から、未公開のものを中心に、歴史・民俗資料52件と美術作品5件の計57件を展示し、ミュージアムの資料収集の成果をご紹介します。
画像がありません

会期

2022年11月15日(火曜日)~2022年12月18日(日曜日)

開館時間

午前9時~午後5時(入館は開館の30分前まで)

休館日

月曜日

会場

常設展示室4・5

観覧料

一般410円(330円)
*( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料。

展示点数

57件64点

関連行事

担当学芸員によるミュージアムトーク

日時2022年11月23日(水曜日・祝日)
2022年12月4日(日曜日)
各午後1時30分~、30分程度
会場常設展示室4・5
備考申し込み不要、観覧券が必要。
参加者多数の場合、受付を締め切らせていただく場合があります。

主な展示資料

松平頼重和歌書(まつだいらよりしげわかしょ)江戸時代当館蔵

高松藩初代藩主松平頼重の詠んだ、春の緑をたたえる和歌「常葉なる松のみとりも春くれは今ひとしほに色まさりけり」の書。末尾の「源英」は頼重が隠居後に用いた号で、自筆書とみられる。

白綸子地藤羽団扇模様小袖(しろりんずじふじはねうちわもようこそで)全体/部分江戸時代当館蔵

女性が上から羽織るかたちで使用した「打掛小袖」と呼ばれる衣料。白地に色糸で刺繍がなされている。高松藩士の家に伝来したもので、この家出身の女性が松平家の奥向きに仕えていたという家伝と関連するとみられる。

陶製四斗樽(とうせいしとだる)(左から「熱心」、「師団一」、「熱心正宗」)大正~昭和時代当館蔵

善通寺の酒店で、看板代わりに店先に置かれていた陶器製の四斗樽。樽の中央にはそれぞれ「熱心」「師団一」「熱心正宗」という日本酒の銘柄が書かれ、その背景にイラストが描かれる。特に「師団一」はその名前からも分かるように、善通寺地域における軍隊の存在の大きさを物語っている。

青峰重倫(あおみねしげみち)「孵化」昭和27年(1952)当館蔵

木工芸のモダニストとして知られる青峰重倫(1916~2001)は、短い期間ではあるが戦前から戦後にかけて、猪熊弦一郎が主宰する新制作協会へ絵画を出品していた。本作「孵化」は第11回新制作展において新作家賞を受賞した。この頃青峰はシュルレアリスムへの傾倒から有機的な形態把握あるいはオートマティズム(自動筆記)の手法を取り入れるなど、フランスでの新潮流を受け入れた近代日本の前衛活動の一端を垣間見ることができる。