夏休みこどもミュージアム 20世紀のびじゅつ ヨーロッパではどんな絵をかいた?
アート・コレクション
夏休み中の探偵諸君に、このナゾがとけるかな?
子どもも大人も、20世紀のヨーロッパの個性豊かな美術作品をお楽しみください。
会期
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※8月8日(土)~10日(月)は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日
7月21日(火)、7月27日(月)、8月24日(月)
会場
観覧料
一般500円(20人以上の一般団体は400円)
※特別展「おとろしいもん―『こわい』をめぐる歴史と美術」の会期中は特別展観覧券でご覧いただけます。
※高校生以下の方、香川県内在住の65 歳以上の方、障害者手帳・特定医療費(指定難病)受給者証または小児慢性特定疾病医療費受給者証等の提示者とその介護者の方は無料(証明するものをご提示ください)
開催組織
香川県立ミュージアム
作品情報
*すべて当館蔵
ジョルジュ・ルオー「モニック」 1953-56年 油彩、板

大人向け解説
絵の具を何度も塗り重ね、削り取り、また塗って…ルオーは納得いくまで時間をかけて絵を完成させる画家でした。本作の画面には下から上に流れる絵の具が見つかります。うっかりミスとは考えにくく、意図的にそのままにしているはずですが、理由は不明です。画家がどのように絵を描いたのか想像するきっかけにしてみてください。
子ども向け解説
絵が、でこぼこしているぞ。絵の具を塗り重ねて、画面が厚くもりあがっているようだ。画面のすみっこや、おでこのあたりに注目してみよう。絵の具が逆さまに流れているところもある。ルオーはどんなふうに絵をかいたのだろう?
ジョルジュ・ブラック「楽譜のある静物」 1927年 油彩、カンヴァス
大人向け解説
本作にみられる、砂を混ぜたり画面をひっかいたりして質感の違いを表すところには、ブラックがピカソとともに生んだ立体主義(キュビスム)の特徴が表れています。キュビスムは立体物を表すために対象を一度分析し画面上で再構築する手法をとりました。形の捉え方は写実から離れつつも、触覚に訴える表現によって作品世界に現実味を与えようとしたのです。
子ども向け解説
木のテーブルのところに注目だ。まるで木目もようのようだけど、どうやってかいているのかな……?
他のところでは、どうやら砂を混ぜているらしい。絵の具のなかに隠れた、ザラザラの砂が見つけられるかな?
ワシリー・カンディンスキー「響き」1912年 木版、リトグラフ、紙
大人向け解説
この詩画集の中の版画56点とドイツ語の詩38篇は、全てカンディンスキーによる作品です。音・形・意味・色などが持つそれぞれの響きが、互いに重なり合うことで大きなひとつの響きを生むという、絵画の枠を超えて表現方法を等しく捉えるカンディンスキーの芸術観がこめられています。
子ども向けには謎解きクイズがあります。お楽しみに!
関連イベント
ミュージアム・トーク
担当学芸員が展示内容についてわかりやすく解説します! ※無料(要観覧券)
日 時:2026年7月25日(土)、8月9日(日) 各日14:00~
会 場:常設展示室2(2階)
子ども向けトーク
毎月19日の「育児の日」にちなみ、子ども向けトークを行います。 ※無料(要観覧券)
常設展「観光地・屋島―“やしま”に何があるん?」とともに、職員と展示鑑賞をします。
日 時:2026年7月19日(日曜日)、8月19日(水曜日) いずれも11:00~と14:00~の2回開催
会 場:常設展示室1・2(2階)
対 象:年中~小学生(小学3年生以下は保護者同伴)