昭和の暮らしをふり返る(前期:戦前・戦中編)
「昭和」ってどんな時代?
前期の戦前・戦中編では、恐慌や戦争などの社会情勢と、人びとの暮らしへの影響に注目し、生活に関わる資料を中心に香川県内の昭和の暮らしをふり返ります。
会期
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※夜間開館日は9:00~20:00、夜間開館日:8月8日(土曜日)~10日(月曜日)
休館日
月曜日(ただし7月20日、8月3日・10日・17日、9月21日、10月12日は開館)、7月21日(火曜日)、9月24日(木曜日)、10月13日(火曜日)、10月16日(金曜日)~10月21日(水曜日)
会場
観覧料
一般500円(20人以上の一般団体は400円)
※特別展「おとろしいもん―『こわい』をめぐる歴史と美術」の会期中は特別展観覧券でご覧いただけます。
※高校生以下の方、香川県内在住の65 歳以上の方、障害者手帳・特定医療費(指定難病)受給者証または小児慢性特定疾病医療費受給者証等の提示者とその介護者の方は無料(証明するものをご提示ください)
開催組織
香川県立ミュージアム
作品情報
高松市主催全国産業博覧会記念絵葉書(たかまつししゅさいぜんこくさんぎょうはくらんかいきねんえはがき) 昭和3年(1928)

会場は夜でも明るい「不夜城」
昭和3年に高松城跡で開催された全国産業博覧会の記念絵葉書。大正後期~昭和初期にかけては全国的な経済不況にあり、高松では産業振興と国力充実を目的に博覧会開催が企画・開催された。多くの電灯を使用した会場は「煌々(こうこう)と輝く不夜城」だったといい、記念絵葉書がいずれも会場の夜景を写していることからも、電気による明るさが注目されていたことがうかがえる。
陶製四斗樽(とうせいしとだる)「師団一(しだんいち)」 大正~昭和時代

地域のなかの軍隊
善通寺町(当時)にはかつて陸軍第11師団が置かれ、明治31年(1898)から昭和20年(1945)まで四国地方の陸軍の拠点としての役割を果たした。本資料は師団設置の年に開業し、平成28年(2016)まで営業していた瀬川酒店で使われていた陶製の四斗樽。元は日本酒を入れるためにつくられたと考えられるが、看板代わりに店先に置かれていたという。樽の中央に書かれる「師団一」は日本酒の銘柄で、第11師団の初代師団長であった乃木希典が酒の味わいを褒め、「師団一の酒」として命名したという逸話が伝わる。
灯火管制心得(とうかかんせいこころえ) 昭和時代前期

夜間の空襲を防ぐために…
夜間空襲の標的とされることを避けるため、灯火を制限する灯火管制の心得を説いたもの。灯火の種類としては、住宅や店の明かりだけでなく、タバコの火や写真撮影のフラッシュも挙げられている。「明かりは消さず洩(も)らさず仕事は休むな/備へよ防空に 果せよ義務を」の標語からは空襲を警戒しつつ勤労していた厳しい状況がうかがえる。
関連イベント
ミュージアム・トーク
担当学芸員が展示内容についてわかりやすく解説します! ※無料(要観覧券)
日 時:2026年7月20日(月曜日・祝日)、8月22日(土曜日)、9月6日(日曜日)いずれも14:00より
会 場:常設展示室4・5(2階)
ワークショップ「昭和の遊びにチャレンジ!!」
当館ボランティアと昭和の遊びを楽しもう! ※無料
日 時:2026年8月12日(水曜日)、13日(木曜日) 10:00~12:00、13:00~15:00
会 場:体験学習室(1階)
涼風(すずかぜ)ナイトトーク
夜間開館日に担当職員が展示内容についてわかりやすく解説! ※無料(要観覧券)
日 時:2026年8月10日(月曜日) 18:30より
会 場:常設展示室4・5(2階)