展覧会

最終更新日:2026年5月19日
常設展
開催中
常設展

高松藩の参勤交代

2026年5月22日~7月12日
常設展示室1

江戸時代を代表する制度「参勤交代」について高松藩の様子を紹介!

江戸時代を代表する制度の「参勤交代」。長い行列を組む姿が思い浮かびますが、江戸と領地の往来が主な目的ではなく、将軍の住む江戸に、大名が参り仕えることが目的であり、将軍と大名の主従関係を表す重要な行為でした。高松藩の参勤交代の行列や道中を紹介するとともに、江戸での動きや参勤交代の手続きについても触れていきます。

会期

2026年5月22日~7月12日

開館時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日

会場

常設展示室1

観覧料

一般500円(20人以上の一般団体は400円)

※高校生以下の方、香川県内在住の65 歳以上の方、障害者手帳・特定医療費(指定難病)受給者証または小児慢性特定疾病医療費受給者証等の提示者とその介護者の方は無料(証明するものをご提示ください)

開催組織

香川県立ミュージアム

作品情報

*すべて当館蔵

熊の投げ鞘(くまのなげさや) 江戸時代

熊の毛皮の鞘

 高松松平家の行列道具のひとつ。熊の毛皮で作られた、鎗先につける鞘。途中から折り返して使用した。
高松初代藩主の松平頼重が、将軍家が持っていた道具の中から1本を拝領したことから、行列道具として使われるようになったと伝わっている。高松藩を代表する行列道具のひとつで、道中だけでなく、船で瀬戸内海を渡る際にも、船尾に立てられた。藩主の代替わりの際に譲り渡された記録があり、代々引き継がれた品のひとつである。

泰平萬代大成武鑑(たいへい ばんだい たいせい ぶかん) 文久元年(1861)

大名名鑑

「武鑑」は、全国の大名についての情報をまとめた名鑑で、幅広い層に詠まれたベストセラーのひとつ。参勤の時期や帰国の時期、行列道具、参勤交代の際の幕府からの使者、将軍に差し上げる品、将軍から頂く品等、参勤交代に関する情報も多く掲載されている。画像は高松藩の部分で、行列道具の中に「熊の投げ鞘」が見える。江戸に住む武士や町人は「武鑑」を見て、誰の行列かを判別した。

大護寺書状(だいごじ しょじょう) 江戸時代

寺社から藩主への挨拶の手紙

大名の参勤交代の前後には、さまざまな挨拶がとりかわされ、出迎えや見送りの儀式が行われた。こうした一連の手続きは、将軍と大名、大名と家臣の関係を確認する重要な役割を果たした。
この書状は、高松藩主が参勤交代のために国元を出発するにあたって、高松城下の寺院・大護寺から家臣に宛てて出された挨拶の手紙である。

関連イベント

ミュージアム・トーク ※無料(要観覧券)

担当学芸員が展示内容についてわかりやすく解説します!

日 時:2026年5月31日(日曜日)、6月20日(土曜日)、7月11日(土曜日)いずれも14:00より

会 場:常設展示室1(2階)

学芸講座「高松藩の参勤交代」 ※要事前予約、無料

日 時:2026年6月28日(日曜日) 13:30~15:00

会 場:研修室(地下1階)

定 員:72名(先着順)

申込方法:電話(087-822-0247)、またはウェブサイトイベントページ申込フォーム