名品選

最終更新日:2026年2月23日

クロスレッグ テーブルとコノイド チェア
くろすれっぐ てーぶる と このいど ちぇあ

作者
ジョージ・ナカシマ(1905-1990)
時代
20世紀
品質・員数
(テーブル)アメリカン・ブラック・ウォールナット 1台(イス)バーチ 4脚
法量(cm)
(テーブル)高71.0 幅97.0 奥行220.0(イス)縦90.0 幅56.1 奥行50.5
分類
デザイン
収蔵番号
(テーブル)BJ1#00320 (イス)BJ1#00321

解説

アメリカン・ブラック・ウォールナット材で作られたテーブル「クロスレッグ テーブル」は、交差した脚で支える「トラス構造」という建築構造を応用し、天板の重厚な印象を与えつつ、洗練されたシャープな造りとなっている。バーチ(カバ)材を素材にしたイス「コノイド チェア」は、背もたれの反りと曲がり、左右の2本だけで支える脚が特徴である。テーブルもイスも、四隅に脚を立てることなく重心を取る構造の確かなバランスは、建築に携わっていた作者ならではのデザイン設計である。
作者は、昭和39年(1964)、彫刻家・流政之(ながれ まさゆき)の勧めで来日した。香川においては、民具を洗練された新しい造形として再生しようとするグループ「讃岐民具連(さぬきみんぐれん)」に共鳴し、その一員となるなど、香川ゆかりのデザイナーである。