名品選

最終更新日:2026年1月31日

まぐさ

作者
池田勇八(いけだ ゆうはち、1886-1963)
時代
大正3年(1914)
品質・員数
ブロンズ 1点
法量(cm)
高20.0 横26.0 奥行11.5
分類
彫刻
収蔵番号
BK1#01198

解説

馬が飼い葉桶に顔を入れて無心にまぐさをはんでいる。なだらかな肉付けながら、馬の骨格の動きを正確に把握して象(かたど)っている。その優しい表現から馬の愛らしさが見いだされる。
作者は香川県阿野郡萱原村(現・綾川町)生まれ。動物を題材に制作し、特に馬の作品を得意としたことから「馬の勇八」として知られている。三里塚御料牧場(千葉県成田市)や小岩井農場(岩手県雫石町)などに通い、馬の生態をつぶさに観察して制作を行った。何気ない動物のしぐさや表情をとらえ、動物や馬に対する慈しみが作品にはあふれている。