乾漆飾壺「薫風婉然」 かんしつ かざりつぼ 「くんぷうえんぜん」 作者 明石 朴景(あかし ぼっけい、1911-1992) 時代 昭和62年(1987) 品質・員数 漆 1口 法量(cm) 高43.5 横42.0 奥行39.0 分類 工芸 収蔵番号 BK1#01342 もっと見る もっと見る 解説 花菖蒲の意匠で装飾した、ニンニクのような姿の壺。柔らかな曲線の造形を表すのに、漆と麻布で型取りして形づくりをする乾漆(かんしつ)の技法を用いる。つややかな黒漆に彫刻刀で小気味よく素彫りし、つやと荒彫りによって漆の質感の違いを対照的に見せる。花菖蒲は、模様の輪郭を線刻してモチーフの立体感を表す香川の漆芸技法のひとつである存清(ぞんせい)によって表現される。作者は高松市生まれ。主に国内最大級の公募展覧会である日本美術展覧会(日展)で活躍した。戦後、香川の新進作家のグループである「うるみ会」の結成に携わり、香川の美術工芸の発展に力を注いだ。図案の重要性を説き、様式にこだわらない自由な発想による新たな漆工芸の道を切り開いた。 関連作品 亀甲大香合 籃胎蒟醤茶箱「春風」 彫金スタンド 堆黒松ヶ浦香合(山・農・風) 作品をさがす リセット キーワード検索 分類 すべて 絵画(国内) 絵画(国外) 彫刻 工芸 書 デザイン 民俗資料 その他 指定区分 すべて 国宝 重要文化財 重要美術品 県指定 市町指定 検索
解説
花菖蒲の意匠で装飾した、ニンニクのような姿の壺。柔らかな曲線の造形を表すのに、漆と麻布で型取りして形づくりをする乾漆(かんしつ)の技法を用いる。つややかな黒漆に彫刻刀で小気味よく素彫りし、つやと荒彫りによって漆の質感の違いを対照的に見せる。花菖蒲は、模様の輪郭を線刻してモチーフの立体感を表す香川の漆芸技法のひとつである存清(ぞんせい)によって表現される。
作者は高松市生まれ。主に国内最大級の公募展覧会である日本美術展覧会(日展)で活躍した。戦後、香川の新進作家のグループである「うるみ会」の結成に携わり、香川の美術工芸の発展に力を注いだ。図案の重要性を説き、様式にこだわらない自由な発想による新たな漆工芸の道を切り開いた。