籃胎蒟醤茶箱「春風」 らんたい きんま ちゃばこ はるかぜ 作者 太田 儔(おおた ひとし、1931-2019) 時代 平成10年(1998) 品質・員数 漆 1合 法量(cm) 縦15.7 横22.4 高14.6 分類 工芸 収蔵番号 BK1#01507 もっと見る もっと見る 解説 素地は、2mmの太さの竹ひごを編んだものを二重にして作った箱。蓋表には、作者が発案した布目彫蒟醬(ぬのめぼりきんま)でメジロを表現し、内側は籃胎の竹ひごで編んだ複雑な文様を見せる。竹の柔軟性によって中に入れた茶道具を保護することも考えられている。作者は岡山県生まれ。岡山大学教授であった漆芸家・磯井 如真(いそい じょしん)の内弟子となり、卒業後、香川へ移った。平成6年(1994)、重要無形文化財「蒟醬」保持者認定。古典の研究を重ね、素地をさらに堅牢(けんろう)にするため二重編みとする方法を創出して「籃胎素地」をよみがえらせ、新たに縦・横・斜めと布目のように細かい線彫りを繰り返す「布目彫」を創出した。古典と創造の融合による新たな世界を生み出した。 関連作品 蒟醬色紙箱「遙か」 蒟醬存清林間飛翔箱 太刀 銘 元重 亀甲大香合 作品をさがす リセット キーワード検索 分類 すべて 絵画(国内) 絵画(国外) 彫刻 工芸 書 デザイン 民俗資料 その他 指定区分 すべて 国宝 重要文化財 重要美術品 県指定 市町指定 検索
解説
素地は、2mmの太さの竹ひごを編んだものを二重にして作った箱。蓋表には、作者が発案した布目彫蒟醬(ぬのめぼりきんま)でメジロを表現し、内側は籃胎の竹ひごで編んだ複雑な文様を見せる。竹の柔軟性によって中に入れた茶道具を保護することも考えられている。
作者は岡山県生まれ。岡山大学教授であった漆芸家・磯井 如真(いそい じょしん)の内弟子となり、卒業後、香川へ移った。平成6年(1994)、重要無形文化財「蒟醬」保持者認定。
古典の研究を重ね、素地をさらに堅牢(けんろう)にするため二重編みとする方法を創出して「籃胎素地」をよみがえらせ、新たに縦・横・斜めと布目のように細かい線彫りを繰り返す「布目彫」を創出した。古典と創造の融合による新たな世界を生み出した。