堆朱菊桐鳳凰文料紙文庫・硯箱 ついしゅ きくきりほうおうもん りょうし ぶんこ・すずりばこ 作者 石井 磬堂(いしい けいどう、1877-1944) 時代 大正15年(1926) 品質・員数 漆 2合 法量(cm) 料紙文庫:縦41.0 横32.7 高13.4、硯箱:縦27.5 横21.3 高7.2 分類 工芸 収蔵番号 MY0#01521・BJ1#00479 もっと見る もっと見る 解説 旧高松藩主家・松平家の依頼を受けて制作された料紙文庫(文字を書く紙を納める箱)と硯箱。硯箱は、かつて所在不明であったが、現在、揃いで所蔵する。料紙文庫と硯箱は、鳳凰と菊の共通するモチーフを堆朱(朱漆を何層にも塗り重ね、それを彫って文様を表す技法)で表している。硯箱の蓋表には羽を広げる鳳凰、側面には菊があしらわれる。木に留まった鳳凰を表現する料紙文庫とは対照的である。鳳凰の背景は、大胆に彫り下げ、細かな青海波(せいがいは)を表現することで、立体感が生まれている。作者は高松市生まれ。彫りの名手として知られ、堆漆(ついしつ:塗り重ねた色漆のかたまりを彫って文様を表す技法)や木彫の作品を制作した。 関連作品 彫漆蔓龍胆文箱 蒟醬色紙箱「遙か」 青貝微塵塗鞘および大小拵 籃胎蒟醬網代編飾箱 作品をさがす リセット キーワード検索 分類 すべて 絵画(国内) 絵画(国外) 彫刻 工芸 書 デザイン 民俗資料 その他 指定区分 すべて 国宝 重要文化財 重要美術品 県指定 市町指定 検索
解説
旧高松藩主家・松平家の依頼を受けて制作された料紙文庫(文字を書く紙を納める箱)と硯箱。硯箱は、かつて所在不明であったが、現在、揃いで所蔵する。
料紙文庫と硯箱は、鳳凰と菊の共通するモチーフを堆朱(朱漆を何層にも塗り重ね、それを彫って文様を表す技法)で表している。硯箱の蓋表には羽を広げる鳳凰、側面には菊があしらわれる。木に留まった鳳凰を表現する料紙文庫とは対照的である。鳳凰の背景は、大胆に彫り下げ、細かな青海波(せいがいは)を表現することで、立体感が生まれている。
作者は高松市生まれ。彫りの名手として知られ、堆漆(ついしつ:塗り重ねた色漆のかたまりを彫って文様を表す技法)や木彫の作品を制作した。