名品選

最終更新日:2026年2月25日

四国寺社名勝八十八番
しこくじしゃ めいしょう はちじゅうはちばん

作者
峯右衛門(みねえもん、生没年不詳)
時代
江戸時代 18世紀後半-19世紀
品質・員数
木版二色刷 1枚
法量(cm)
縦35.0 横65.2
分類
その他
収蔵番号
B95000188

解説


丸亀の版元・峯右衛門が刊行した四国遍路の案内図。海・河川を水色で刷り分け、南の土佐を上にした形で四国を描いているが、吉野川を極端に大きく、燧灘(ひうちなだ)を入り江のように描くなどデフォルメがなされている。札所間の街道や航路、距離のほか、金毘羅(こんぴら、現在の金刀比羅宮)など札所以外の著名な寺社を絵入りで記す。高松城をはじめとする城郭、鳴門の渦潮(うずしお、阿波)といった四国の名所や、岩国の錦帯橋(きんたいきょう、周防)、厳島神社(いつくしまじんじゃ、安芸)といった瀬戸内海沿岸の名所も記載されており、見る者を楽しませる図となっている。