名品選

最終更新日:2026年2月23日

源平合戦図屏風(屋島)
げんぺいがっせん ず びょうぶ(やしま)

作者
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時代
江戸時代 17世紀
品質・員数
紙本金地著色 六曲一隻
法量(cm)
縦156.7 横356.8
分類
絵画(国内)
収蔵番号
B96000565

解説

元暦2年(1185)2月、屋島で行われた源平合戦(源氏と平氏による内乱)の様子を表した屏風である。画面左下から右上にかけて、平教経(たいらののりつね)に射落とされる佐藤継信(さとうつぐのぶ、『平家物語』では嗣信)、船の上で女官が掲げる扇を射落とす那須与一(なすのよいち)、三穂屋十郎(みほのやじゅうろう)の兜の錣(しころ)を引きちぎる平家の侍大将である藤原景清(ふじわらのかげきよ)、海に落としてしまった弓を危険をかえりみずに拾い上げる源義経(みなもとのよしつね)などの場面を描く。
また、画面右下の三艘の船は、屋形正面を鑑賞者に向けて描いており、内部に安徳天皇(あんとくてんのう)や二位尼(にいのあま、平時子)、平宗盛(たいらのむねもり)などの姿が確認できる。
本作はフリア美術館(アメリカ合衆国)本系統の作品であり、寛永年間(1624-1644)ころの制作と考えられる。