満濃池樋御普請所之図 まんのういけ ひ ごふしんしょ の ず 作者 - 時代 嘉永3年(1850) 品質・員数 絵図、彩色・1鋪 法量(cm) 縦90.5 横118.0 分類 その他 指定区分 多度津町指定 収蔵番号 TM0#00001 解説 日本最大のため池で、国の名勝に指定されている満濃池において、江戸時代末期にあたる嘉永3年(1850)に、木製の樋(通水管)を石製の樋に付け替える普請(工事)の様子を表した絵図である。ため池は貯えている水を入れ替えるため、池の底に樋が設置された。樋は木製で水によって劣化するため、定期的に付け替える必要があった。江戸時代末期になると、木製よりも長持ちする石製の樋を設置することが可能になった。図は池の水を抜いた状態を表しており、階段状になった池の内部がよくわかる。画面の中央あたりの長い溝状の部分が、樋を設置する場所である。池の東側(画面上部)には江戸幕府の、その反対側には丸亀藩と高松藩の普請小屋が見える。画面左上の文章は、嘉永2年から翌3年にかけての普請の経過を月日ごとに記している。 関連作品 四国徧礼絵図 旧高松城御城全図 四国八十八ヶ所遍路道中図 四国八十八箇所順拝略図 作品をさがす リセット キーワード検索 分類 すべて 絵画(国内) 絵画(国外) 彫刻 工芸 書 デザイン 民俗資料 その他 指定区分 すべて 国宝 重要文化財 重要美術品 県指定 市町指定 検索
解説
日本最大のため池で、国の名勝に指定されている満濃池において、江戸時代末期にあたる嘉永3年(1850)に、木製の樋(通水管)を石製の樋に付け替える普請(工事)の様子を表した絵図である。
ため池は貯えている水を入れ替えるため、池の底に樋が設置された。樋は木製で水によって劣化するため、定期的に付け替える必要があった。江戸時代末期になると、木製よりも長持ちする石製の樋を設置することが可能になった。
図は池の水を抜いた状態を表しており、階段状になった池の内部がよくわかる。画面の中央あたりの長い溝状の部分が、樋を設置する場所である。池の東側(画面上部)には江戸幕府の、その反対側には丸亀藩と高松藩の普請小屋が見える。画面左上の文章は、嘉永2年から翌3年にかけての普請の経過を月日ごとに記している。