名品選

最終更新日:2026年2月23日

和歌短冊屏風
わか たんざく びょうぶ

作者
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時代
江戸時代 17世紀
品質・員数
屏風装 六曲一双
法量(cm)
縦162.0 横376.2
分類
絵画(国内)
指定区分
市町指定
収蔵番号
MY0#00856

解説

高松藩主松平家初代頼重(よりしげ)が詠んだ和歌を短冊に記し、それらを貼り合わせた屏風である。右隻には万治元年(1658)に後水尾上皇(ごみずのおじょうこう)に指導を受けた和歌や「亀山八景(かめやまはっけい)」を詠んだ和歌等619枚、左隻には万治2年(1659)に上皇の指導を受けた和歌等700枚の短冊を配する。屏風に貼られた短冊のうち、御水尾上皇の添削を得たものには朱又は墨書で「仙洞御添削(せんどうおんてんさく)(院が手を入れ加えたりけずったりして正したこと)」と書き加えている。御水尾上皇は歴代天皇の中でも多くのすぐれた和歌を詠んでおり、頼重はしばしば自作の和歌を上皇に提出し、指導を受けていた。
なお裏絵として、万治元年の半双には秋草に雉(きじ)、万治2年の半双には秋草に小鳥3羽を描いている。