霊元天皇宸翰古歌御懐紙 れいげんてんのう しんかん こか おんかいし 作者 霊元天皇(れいげんてんのう、1654-1732) 時代 江戸時代 17世紀後半-18世紀前半 品質・員数 紙本墨書・1幅 法量(cm) 縦32.8 横48.5 分類 書 指定区分 重要美術品 収蔵番号 MY0#00013 解説 宸翰とは、天皇が自ら記した書のこと。本作品は『新古今和歌集』に収められている慈円僧正(じえんそうじょう)の和歌を霊元天皇が懐紙(かいし・ふところに入れる紙)に記したもので、高松藩主松平家に伝わったもの。霊元天皇は後水尾天皇(ごみずのおてんのう)の第19皇子。急逝した後光明天皇(ごこうみょうてんのう)の後継者として育てられ、後西天皇(ごさいてんのう)から皇位を譲られて即位した。父である後水尾上皇の指導のもと、儀式等の先例を学ぶ有職故実や和歌などの学問を好み、優れた歌人として知られている。戦国時代(16世紀)に断絶した朝廷儀式の復興にも尽力した。 みやまちや/いつより秋の/色ならむ/みさりし雲の/ゆふくれ/のそら大意:深山の路ではいつから秋の気配がするのだろう。見たことのない雲のかかる夕暮れ空が広がっている。 関連作品 法華経 後水尾天皇宸翰女房奉書 領知目録 清拙正澄墨蹟 平心字号 作品をさがす リセット キーワード検索 分類 すべて 絵画(国内) 絵画(国外) 彫刻 工芸 書 デザイン 民俗資料 その他 指定区分 すべて 国宝 重要文化財 重要美術品 県指定 市町指定 検索
解説
宸翰とは、天皇が自ら記した書のこと。本作品は『新古今和歌集』に収められている慈円僧正(じえんそうじょう)の和歌を霊元天皇が懐紙(かいし・ふところに入れる紙)に記したもので、高松藩主松平家に伝わったもの。霊元天皇は後水尾天皇(ごみずのおてんのう)の第19皇子。急逝した後光明天皇(ごこうみょうてんのう)の後継者として育てられ、後西天皇(ごさいてんのう)から皇位を譲られて即位した。父である後水尾上皇の指導のもと、儀式等の先例を学ぶ有職故実や和歌などの学問を好み、優れた歌人として知られている。戦国時代(16世紀)に断絶した朝廷儀式の復興にも尽力した。
みやまちや/いつより秋の/色ならむ/みさりし雲の/ゆふくれ/のそら
大意:深山の路ではいつから秋の気配がするのだろう。見たことのない雲のかかる夕暮れ空が広がっている。