後水尾天皇宸翰古歌御色紙 ごみずのおてんのう しんかん こか おんしきし 作者 後水尾天皇(ごみずのおてんのう、1596-1680) 時代 江戸時代 17世紀 品質・員数 紙本墨書 1幅 法量(cm) 縦14.3 横61.9 分類 書 指定区分 重要美術品 収蔵番号 MY0#00011 解説 宸翰とは天皇が自ら記した書をいう。後水尾天皇は後陽成天皇(ごようぜいてんのう)の第3皇子。儀式などの先例について学ぶ有職故実(ゆうそくこじつ)や和歌などの学問に優れ、江戸時代の宮廷文化の礎を築いたほか、中世(12世紀後半-16世紀)に断絶した朝廷儀式の復興を目指した。本作品は『続後撰和歌集』に収められている藤原定家(ふじわらのさだいえ)の和歌を書いた色紙である。将軍の代理として儀式の際にたびたび参内し、後水尾天皇から直接和歌の添削を受けるなど交流が深かった高松藩主松平家初代頼重(よりしげ)が与えられたものとされる。 荒玉のことしも/なかはいたつらに/涙かすそふ/萩の上風大意:今年も半ばがむなしく過ぎ去り、萩の上を吹く風に涙が増えていく 関連作品 後水尾天皇宸翰御加筆 後西天皇宸翰御懐紙(詠新樹妨月) 領知目録 法華経 作品をさがす リセット キーワード検索 分類 すべて 絵画(国内) 絵画(国外) 彫刻 工芸 書 デザイン 民俗資料 その他 指定区分 すべて 国宝 重要文化財 重要美術品 県指定 市町指定 検索
解説
宸翰とは天皇が自ら記した書をいう。後水尾天皇は後陽成天皇(ごようぜいてんのう)の第3皇子。儀式などの先例について学ぶ有職故実(ゆうそくこじつ)や和歌などの学問に優れ、江戸時代の宮廷文化の礎を築いたほか、中世(12世紀後半-16世紀)に断絶した朝廷儀式の復興を目指した。本作品は『続後撰和歌集』に収められている藤原定家(ふじわらのさだいえ)の和歌を書いた色紙である。将軍の代理として儀式の際にたびたび参内し、後水尾天皇から直接和歌の添削を受けるなど交流が深かった高松藩主松平家初代頼重(よりしげ)が与えられたものとされる。
荒玉のことしも/なかはいたつらに/涙かすそふ/萩の上風
大意:今年も半ばがむなしく過ぎ去り、萩の上を吹く風に涙が増えていく