後水尾天皇宸翰女房奉書 ごみずのおてんのう しんかん にょうぼうほうしょ 作者 後水尾天皇(ごみずのおてんのう、1596-1680) 時代 江戸時代 延宝3年(1675) 品質・員数 紙本墨書 1幅 法量(cm) 縦36.0 横99.0 分類 書 指定区分 重要美術品 収蔵番号 MY0#00010 解説 宸翰とは天皇が自ら記した書のこと。「後水尾天皇宸翰御加筆(おんかひつ)」を、後水尾天皇(当時は退位して上皇)が高松藩主松平家初代頼重(よりしげ)に返した際に添えて与えたもの。頼重の漢詩に感じ入った天皇がその場で和歌を書き加えたという経緯や、目が悪くなり悪筆であるから他人に見せてはならないといった内容が、料紙(りょうし)2枚にわたって仮名交じり文の散らし書きで記されている。天皇が自ら書いた書簡であるが、側近の女房(女官)が天皇・上皇の命令をうけて代わりに書く女房奉書の形式をとっている。和歌の指導を通じて親交があった後水尾天皇と頼重の交流を物語る資料。 関連作品 後西天皇宸翰御懐紙(詠春動物和歌) 瑜伽師地論 巻第六十一 東山天皇宸翰御懐紙 光厳院宸翰御奉納心経 作品をさがす リセット キーワード検索 分類 すべて 絵画(国内) 絵画(国外) 彫刻 工芸 書 デザイン 民俗資料 その他 指定区分 すべて 国宝 重要文化財 重要美術品 県指定 市町指定 検索
解説
宸翰とは天皇が自ら記した書のこと。「後水尾天皇宸翰御加筆(おんかひつ)」を、後水尾天皇(当時は退位して上皇)が高松藩主松平家初代頼重(よりしげ)に返した際に添えて与えたもの。
頼重の漢詩に感じ入った天皇がその場で和歌を書き加えたという経緯や、目が悪くなり悪筆であるから他人に見せてはならないといった内容が、料紙(りょうし)2枚にわたって仮名交じり文の散らし書きで記されている。
天皇が自ら書いた書簡であるが、側近の女房(女官)が天皇・上皇の命令をうけて代わりに書く女房奉書の形式をとっている。和歌の指導を通じて親交があった後水尾天皇と頼重の交流を物語る資料。