名品選

最終更新日:2026年1月28日

著到御懐紙(後柏原天皇宸翰)
ちゃくとう おんかいし(ごかしわばらてんのう しんかん)

作者
後柏原天皇(1464-1526)
時代
室町時代 16世紀
品質・員数
紙本墨書 1幅
法量(cm)
縦26.3 横38.2
分類
指定区分
重要美術品
収蔵番号
MY0#00007

解説

文明17年(1485)に開催された著到和歌(ちゃくとうわか)を後柏原天皇(勝仁親王)が記録したもの。著到和歌とは、定められた人数の人が、100日間毎日一定の場所に集まり一定の題で1首ずつ詠む形式を指す。
天皇自身の歌をはじめ、そば近くに仕えた公家、女官たちが、叢蛍(くさむらのほたる)の題で詠んだ9首の和歌が書かれている。寛文6年(1666)、徳川御三家のひとつとして将軍家を支えた紀州徳川家初代頼宣(よりのぶ)から高松藩主松平家初代頼重(よりしげ)に贈られたもの。後柏原天皇は後土御門天皇の第1皇子。