名品選

最終更新日:2026年2月25日

太刀 銘 真守造
たち めい さねもりづくり

作者
伯耆国 大原真守(ほうきのくに おおはらさねもり、生没年不明)
時代
平安時代後期-鎌倉時代初期 12-13世紀
品質・員数
刀剣 1口
法量(cm)
刃長76.7 反り1.9 全長95.0
分類
工芸
指定区分
重要文化財
収蔵番号
MY0#01106

解説

この太刀は、刀身が手元近くで大きく反った形をしている。古い時代の形で、造られた時のままの姿である。先に向かって細くなりながら大きく反った姿は非常に美しく、この太刀の魅力のひとつである。有名な武将や大名の持ち物として伝えられ、水戸藩主徳川家のものになった後、徳川光圀から兄である高松藩主松平家の初代頼重に、由緒あるこの太刀は兄がもつべきであるとして譲られた。
この太刀の作者である刀工の真守は伯耆国(現鳥取県)で活躍した。国宝に指定された刀剣の作者である名工の安綱(やすつな)が師匠、もしくは父であると考えられている。真守も優れた技術を持っており、現在でも高く評価されている。