太刀 銘 元重 たち めい もとしげ 作者 備前国 元重(びぜんのくに もとしげ、生没年不明) 時代 南北朝時代 14世紀 品質・員数 刀剣 1口 法量(cm) 刃長74.6 反り2.2 全長92.3 分類 工芸 指定区分 重要文化財 収蔵番号 MY0#00330 解説 紀伊藩主徳川家初代頼宣(よりのぶ)が亡くなった際に、高松藩主松平家初代頼重(よりしげ)に遺品として贈られた品である。その後、高松藩主松平家の大事な刀のひとつとして、代々伝えられてきた。松平頼重は、江戸幕府を作った徳川家康の孫にあたり、讃岐国(現香川県)の高松を中心に12万石を治めた。徳川頼宜は徳川家康の子で、紀伊国(現和歌山県)55万石を治めた。頼重と頼宣は甥と伯父の関係であり、頼宜が亡くなった際に、頼重はその死を悼(いた)む使者を送り、それに対してこの太刀が贈られた。刀身の幅はやや広めで、刃先は先が詰まった、ずんぐりとした形になっている。力強さを感じさせる形で、この太刀の見どころのひとつである。作者の元重は備前国(現岡山県)長船の刀工で、長期にわたって作品がみられることから、ひとりの刀工が長生きして太刀を作ったとする説と代がかわって2人が造ったとする説がある。 関連作品 彩色蒟醤料紙硯箱 青貝微塵塗鞘および大小拵 蒟醬色紙箱「遙か」 亀甲大香合 作品をさがす リセット キーワード検索 分類 すべて 絵画(国内) 絵画(国外) 彫刻 工芸 書 デザイン 民俗資料 その他 指定区分 すべて 国宝 重要文化財 重要美術品 県指定 市町指定 検索
解説
紀伊藩主徳川家初代頼宣(よりのぶ)が亡くなった際に、高松藩主松平家初代頼重(よりしげ)に遺品として贈られた品である。その後、高松藩主松平家の大事な刀のひとつとして、代々伝えられてきた。
松平頼重は、江戸幕府を作った徳川家康の孫にあたり、讃岐国(現香川県)の高松を中心に12万石を治めた。徳川頼宜は徳川家康の子で、紀伊国(現和歌山県)55万石を治めた。頼重と頼宣は甥と伯父の関係であり、頼宜が亡くなった際に、頼重はその死を悼(いた)む使者を送り、それに対してこの太刀が贈られた。
刀身の幅はやや広めで、刃先は先が詰まった、ずんぐりとした形になっている。力強さを感じさせる形で、この太刀の見どころのひとつである。
作者の元重は備前国(現岡山県)長船の刀工で、長期にわたって作品がみられることから、ひとりの刀工が長生きして太刀を作ったとする説と代がかわって2人が造ったとする説がある。